抗争を終わらさないと、市民たちが……
→俺に出来ることなんて、何も……
気を取り直して、進んでいきます!
ネガティブになるジャンに喝を入れ、ルキーノは犯人を追う。
残されたジャンは……ジャンは、ジュリオを思うのね……。
そしてさらに沈む……。
そこへマンマが。
マンマは厳しく、優しいですねぇ。
【修道院長】
「わからなくても、信じなくてもいいのです。
本当の答えは、自分で見つけるべきなのですから」
あのネガティブ選択肢がまさかこんな形でポジティブルートへ変化するとは。
そして。
ここでもまた要チェキ発言。
修道院長さまは、なんでジャンの二代目カポ就任に関してしっているのか。
そしてカポ・デル・サルトのことも。
アレッサンドロと修道院長様の関係とは一体…?
これはかなり引っかかりますけど、これまたゲーム本編で詳しく語られることはないんですよねぇ。
伏線張りすぎ…!!
さて。
修道院長さまの言うように、ジャンの為すべきこと。
それはもちろん――
はい!
LUCKY DOG -Don't lose luck-
きたよー!!!
そう!
ジャンが為すべきこととは…!
ジュリジャン再結成!!!
――俺も、アイツも……。
――ひとりじゃ、ダメなんだ……!!
うわぁー。
テンションあがってキター!
ジュリオを探すジャンの耳にパトカーのサイレンが。
もしや、ジュリオ!?
慌てて駆けつけ、遭遇した騒ぎは別のテロ騒ぎの模様でした。
ジュリオじゃない――
ホッとしたのも束の間――
【ホーナス】
「おっと、動くな。マカロニ野郎。
ここでハラワタ、ぶちまけたくねえだろ」
出ました。
イヴァン編で大活躍したGDのデブです。
てゆーか、ジュリオルートはかなりオールスターよね?
他のルートもこんなに勢揃いしてたっけ?
出てないのはラグトリフくらいですよね。
で、この猪口才なデブがテロ騒ぎを起こしてたワケだったんですな。
小せぇ小せぇ。
そしてジャンはそのままGDのヤツらに連れて行かれるわけです。
ジュリオが相当殺したといっても、さっすがGDは数が多いですね。GDのGはゴキブリのGですかね。
さあ。
捕まったジャンですが、弱冠フクロにされたもののお得意のハッタリでうまく切り抜けようとします。
【ジャン】
「殺すんなら早くしたほうがいいぜ。
俺が呼ぶと、マッドドッグはすぐ駆けつけるんだ。
……ワンワン!ワオオオ~~~ン」
キタコレ(^∀^)!
大好きこのセリフ!!
だって本当にマッドドッグが来ちゃう魔法の言葉なんだから!
----------
――滑るように、歩いていた。
弾丸なぞ、空の花火のように無視して、真っ直ぐ。
----------
ふおお…!!
銃弾避けとる…!
ジュリオはもはや人間を超えたぁぁー。
はわわわ。
強、い!!
やっぱ強い!ジュリオ最高!
でも理論上では人は銃弾を避けることは可能だって。
名探偵コナンの映画で見たよ(^ρ^)
蘭ちゃんも避けたんだよ。まあ一発だけですけど。
ジュリオのように弾丸の雨をすべて避けるのはムリだと思います。
出来るのは、ジュリオとスーパーサイヤ人くらいです。
はい!お次はガラス手裏剣!!!
これまたスゴい技キタ!!!
もうマトリックスの世界だね。
だってマシンガンの銃弾避けて、避けながらガラスの破片を投げるんだよ?
しかもすべて命中て…。
これ悟空でもできるかなぁ~(´_ゝ`)
そしてホーナスもあっさり死んでしまいました。
しーん……。
気まずい空気。
逃げ場を探すジュリオ。
逃げようとするジュリオの手を捕まえ――
ここからのくだり、大好きなシーンです。
怯えて震えるジュリオに、
「ここにいろ――」
ふぁぁ……!!
ジャン……格好良すぎてたまらん。
----------
【ジャン】
「……行くな!ここにいろ!!」
【ジュリオ】
「……ぅ、あ……!?」
【ジャン】
「ここに、居てくれ……。
――命令だ」
----------
あああ。
ジュリオが恋する少年に戻ったよう。
【ジャン】
「その、なんだ……。
命令、っていうか……頼むよ、居てくれ」
ジャン……格好いいよジャン……。
そして最後まで躊躇してたジュリオだけど、やっぱりジャンについて行くことを決めるんですよ。
あんな風にいわれちゃ、ね。
もともとジュリオは許されるのを待ってたのかもしれないし。
ともあれ……
ジュリジャン復活おめでとう!!!
デイバン編
06th DAY
ルキーノが起こしにきて、朝が始まります。
謎ドリンクのおかげ(?)で、まあまあの回復をみせているジャン。
今日はルキーノと行動をするようですね。
時期カポとして、葬儀に参列…つ、辛い。
同時進行でピッカピカにされてるジャン。
ルキーノ曰わく、「まあまあの男ぶり」だそう。
てことはかなり男前になったということですね(´∀`)
葬儀に顔を出す様子はどれもジャンを追い詰めているように表現されてますね。
ジャンは悪くないけど、結果的には、CR:5は何やってんだ!って話ですからね。やっぱり、矢面に立たされるのはジャンということになるのは仕方ないですね……。
ましてや聖リタ修道院になんて、どんな顔して出向けばいいのか、って感じですもんね。
聖リタのシーンはマジで切ないやらムカつくやらで、わたし自身も複雑な気持ちになる。
てか「マリベルらしき」って何よ…。
マリベルかどうかも判別できないほどに、ということ…?酷すぎる。
ジャンにとっては家族、それがこんな形の再会を果たすなんて…。
【ジャン】
「ちくしょう、俺みんなのカタキも討てねえよ……!
……マンマ、俺、どうすりゃいいんだ……!?」
こんなおセンチなシーンに、またもやGDの襲撃…!
本当にKYだな、GDは!
イヴァンよりKYじゃないか!!
抗争を終わらさないと、市民たちが……
俺にできることなんて、何も……
みなさんコレ、どっち選びました?
わたし最初、「抗争を~」を選びましたww結果はご存知の通り(笑)
だってさ、「俺に~」ってネガティブなジャンでしょ?とてもいい結果をもたらすとは思えなかったんだもん(>_<)
なのに、前向きな選択肢があんな結末になるとは…orz
本当にすべてが悪い方向に向かったエンドだね、アレ……(;´д`)
全部、裏目裏目。
挙げ句の果てには……。
でも、改めて見ると、このルートはジュリオがものすごくかわいそう……。
【ジュリオ】
「お、俺、は……!
……ほん、とうは、ずっと……みんな、と……。
ジャン、さんと…………居たかった……!」
バッドエンドなんて大嫌いだ…!
ジャンでもジュリオを救えない…こんなエンドはもう嫌(泣)
ジュリオがせっかくニセ警察を見つけ出したのに…。
幹部から除名、そしてボンドーネ家に戻される…?
ジュリオは死ぬよね、間違いなく…!
【ジュリオ】
「……俺……ひとり、じゃ……だめなんです――
あなたが居てくれないと、俺……」
数あるバッドエンドの中でも、ジュリオルートのジャンは悪意を抱かないんですよね。
CR:5の他のメンバーの時は、イヴァンに靴を舐めさせたり、ベルナルドを殴って金を奪ったり、ルキーノを薬中死させたりするじゃないですか。
わたしはその時のジャンだけは、本当に嫌いなんですが(特にイヴァンの時は見るに堪えなかった……)。
ジュリオルートに関しては、ジャンがジュリオに対して優しいんですよ。
酷くしてやろうと思っても、結局できないの。
それがなんかもう……いいっていうか、ジャンがジュリオを好きなままで嬉しいんです。
このシーンでは結局ジャンもヤケになるんだけど、ジュリオにヒドいこと言ったりしない、ただ…弱さが出ちゃうのね。
ラリって夢見て……
ただひとつ…ボンドーネが勝ちっていうのが気に入らないですどうしても…(怒)
ここでもボン爺がかなり重要な言葉を吐いてます。
「貴様が女だったら、ジュリオと掛け合わせて、デル・サルトの血筋を生ませてやった――」
と。
やっぱりジャンはアレッサンドロの子供?もしくは親戚…?
ジャンが殺されて、ジュリオがそれを愛しそうに愛でる…。
あああ…。
ジュリオが完璧に壊された…。
ボン爺の言葉で。
たぶんもう、ジュリオは戻らないと思います。
あ、よく見たら、後半、「反応を返さない――」からジュリオの一人称で文章が書かれていた。
----------
俺はパーフェクトに興奮していた。
----------
↑ジュリオらしからぬ表現…
【ジュリオ】
「――好きです。
ジャンさんが、好き……。
食べても良いですか?」
このシーンのジュリオは終始穏やかで、甘くて……本当に悲しくなるほど幸せそうで……。
あーやっぱりバッドエンドは嫌いだ……orz
さあて。
どんどんいこう。
ラッキードッグプレイ感想。
>もはや実況ですが。
デイバン5日目。
ジャンは風邪をひいてしまったのでした。
ジュリオはジャンを置いていってしまったのでした。
そんなジャンにCR:5の年上組はやさしいのでした。
**********
カヴァッリさんが言うには、どうやらドン・ボンドーネとは連絡が取れなくなっている様子。
むむむ…!
怪しすぎ!
ここでベルナルドが「GDは幹部を二人失ってる」と言ってますが、
マックス
散弾で吹っ飛ばした小役人風
それともう一人、
ジュリオが皮を剥いでたGD幹部2
がいるので、正確には三人かなぁ。
【ジャン】
「なんで、ドン・ボンドーネは……。
GDの幹部が来たばかりのところを、ピンで刺したみたいに指示できるんだ……?おかしくないか」
ここへきてようやく、ボン爺に対して疑いを抱かないわけにはいかなくなったんでしょうね。
役員だとしても、もう見て見ぬ振りは、ね。
と、ここで…!
ついにGDが最終手段に!!
“GDの「街で暴れてみんなを混乱させちゃえ!」大作戦”
てゆーか……、本当に卑劣!!
一般市民を無差別に殺すって、そりゃちょっと(どころじゃないよね)やりすぎじゃないですか、GDさんよ!?
もうみんなブチ切れ。わたしも含めて←
----------
【ベルナルド】
「テロを止めさせるには、方法は二つ。
相手と和平して、手打ちにするか……。
あるいは、相手を殲滅させて皆殺しにするか、だ」
【ルキーノ】
「答えは出たな」
----------
戦争じゃー!
GD皆殺しじゃー!!
(興奮)
そして街にいるジュリオとイヴァンを心配するジャン。
どうやらイヴァンがジュリオを見つけて連れ帰ったらしい、けど……?
そこで――
電話が鳴り。
聖リタ修道院までも襲撃をうけたことを知るジャン。
あ、聖リタ修道院はジャンの育った、言うなれば実家ですよね。
そこが襲われたとあっちゃあ、ジャンはもう……!!
このシーンのジャンはすんごい迫力!
どのルートのどんなシーンよりも感情的で、むちゃくちゃカッコイいんですよね、わたし的に。
特に
【ジャン】
「は……放せ、はなせ……よ!こんちくしょう!!」
の「va ffancuio!」の言い方、むっちゃいい…!
まあ、頭に血がのぼり過ぎて、ジャンは倒れちゃうんですが……。
いや、でもコレばっかりはしかたないよ!
だって修道院はジャンの家で、家族がいて…ジャンの生きてきた証しがたくさん詰まった場所なんだよ。
だからめちゃくちゃになっても誰もジャンを責めない。
……くそ……このまま死んじまいてえ……。
>だめだよ………(涙)
そこへ!!!
ガチャガチャと扉の開く音!
----------
……まさか、ジュリオ……戻ってきたのか……?
【ジャン】
「……ジュリ、オ…………?」
----------
「んあ?なに寝ぼけてやがんだ、このタコ」
ほんもんのタコきたーーーーー(^ρ^)!!!
ミスターKY!乙!!
この時ほど、彼に救われたと思ったことはないね!!
この重い空気を取り払ってくれるのは彼しかい な い !
【イヴァン】
「ったく、ダラしねぇ野郎だ。
――俺を見ろ、風邪なんて引いたこともねえぞ?」
なんでか教えてあげようか……?
あああニヤニヤがとまりません。
久々にズバッと突っ込める嬉しさのあまり、この気持ちを恋だと勘違いしそう…!
あ、ああこのシーン…一応、CR:5のみんなはやさしいな、その3ですよww
イヴァンの栄養ドリンク(ションベン風)
【イヴァン】
「カゼなんぞ一発で吹っ飛ぶ、イヴァンさま特製ドリンク作ってやるからヨ」
なんで語尾がカタカナなんだよΣ( ̄▽ ̄;)
「ヨ」って…!
全然かわいくねーし!
----------
【ジャン】
「イラネ」
【イヴァン】
「即答すんなボケ殺すぞ。
まあ、ちょっと待ってろって――」
----------
バッサリ切り捨てられたのにメゲない!
それがイヴァン!!
親切も押し売る!!
それがイヴァン!!
しかもジャンがめっちゃ迷惑そうwww
「うわ、臭!」
【イヴァン】
「ほらな。ニオイ嗅いだだけで気合い入るだろ」
なに得意げな顔してんだΣ( ̄□ ̄;)
臭いっていってんの、こっちは…!
そんで空き缶に入れんじゃねぇwwww
アホか。どんだけ野生児じゃ(汗)
しかもコップそこにあんだろ!マジで!!
チンコ小せえとか関係ねえから(笑)
でも飲んじゃうジャンww
「……マズ~~~」
やっぱり( ̄▽ ̄;)
【イヴァン】
「俺なんかナマでガンガン飲むぜ。
たまーにハラくだすけどな。超特急、音もしねぇ」
…………アホだw
本当にアホだ。本物だこの人。
熱々空き缶謎ドリンク……ww
そしてようやく…お話が動き始める。
イヴァンありがとう(*´∇`*)
てかイヴァンてけっこう、面倒見がいいですよね。
だから子供に好かれやすいのかな?
今回も、ジャンへの 栄養ドリンクも然り、ジュリオのことも……。
正直イヴァンがジュリオを心配して、街を探し回るのは予想外でした。
さらには自分のアジトに連れて行くなんて、本来の彼からは絶対考えられない行動ですよね。
>ひそかなイヴァジャンフラグww
うん。
でも死体でオナニーはよくない。うん。よくないな、ジュリオ…。
さすがのイヴァンもげんなりしてますか…。
>当たり前!
その件について、なぜがジャンが謝ってるし(*´ρ`*)
でもやっぱりイヴァンには手を出さないジュリオ。
ジャンさん限定で発情したんですね。
だってジャンさんが好き、で…好きだから!!
>うざ……
でもまだジャンはジュリオに対して恐怖を感じてる。
心配。でも怖い。でも心配…。
みたいな。
あの事件以来、度々呟くジャンの「あの、バカ…」には、愛が、込められてるんですよ…ね?
で、気付いちゃうんですよ。
マッドドッグには、ラッキードッグがいなきゃだめなんだって。
ジャンが精神安定剤なんだって。
その夜――
電気をつけっぱなしにしたまま寝たジャンの部屋にジュリオが…。
----------
……こっち、くればいいのに……。
----------
寝ぼけてたんだとしても、こうやって思うジャンに安心する。
心のどっかでジュリオを待ってるってことですよね。
----------
……責任とれよ、コノヤロー……いろいろと……。
----------
………………それはアレですか、つまり、結婚しろ、と…そういうことでいいんですね?そういう意味なんですよね?
----------
……いっしょに、いてやるから…………
……こっち……。
……もどって……
……こい……よ…………
----------
切ない…。
前回までのあらすじ
ジュリオは我を忘れてジャンさんにひどいことしちゃうのでした。
ジュリオは早漏で絶倫なのでした。
**********
ジャンが目覚めると、ビビりまくったジュリオが…。
わたしには見えます。
耳を後ろに伏せ、尻尾が後ろ足の間に入り、さらに腰が下がっている犬の姿が…!
完璧に怯えたわんこが…!
----------
ジュリオが真っ黒く汚れた手を伸ばす。
反射的に、俺はビクッとしてしまい……。
ジュリオの手も、途中でわなないて……止まった。
----------
二人ともかなり傷ついてます…。
てかジャンは当然ですよねー。
だってレイプされたんだもん…。
その上、殺されるかもしれない恐怖も味わってるわけだしね。
ジュリオはもう単純に飼い主の手を噛んじゃってどうしようどうしよう、って感じですよね。
【ジュリオ】
「お、俺……もう……死んだ、ほうが……」
あああ。
泣きそうだよ、ジュリオ…。
でもここはジャンが大人、だ…!
ジュリオへの怒りより、周りへの警戒。
ジュリオへの恐怖を消すことはできないまま――
逃げようにも、ジュリオがへたったまま動かない。
そんな状況でジャンは、ちゃんとジュリオに手を伸ばすんですね。すごい…!
----------
ジュリオの目が、揺れて、ブレて、俺を見た。
その目には――俺が戻ってきたのが、そしてまた俺が手を伸ばしたことが、心底、意外そうな……。
そして、微かだが隠しようのないきらめきがあった。
----------
そしてまたジュリオが救われたんですね。絶望から救ってくれるのはいつもジャンさんですな。泣ける。ジャンの男前っぷりに泣ける…!
ジャンの頭の中はぐちゃぐちゃですね。
何もかもが最低で、何もかもが怒りの対象になってる…。
無理もない、てか当たり前だし!
これで許せたら神様だよホント。
水で血と泥を洗い流して――ルキーノの男前な部下の車でホテルへ戻ります。
ホテルでシャワーを浴びて、ベルナルドに報告中のシーン。
出たよ、出たよ、例の電話のこと…!
ジャン!思い出して!!
【ジャン】
「あ、ああ……電話――電話だ……!」
思い出したーーーーー(*´∇`*)!!
そうよ、それそれ!
で・ん・わ!
マックスの手帳と、今日のGD幹部の電話。
もちろんそこに載っている番号と幹部がかけようとしていた番号は同じ。
でもさ、ジャンは、この番号について、
----------
GDの本部への電話か、それとも増援部隊か何かを呼ぶための番号かはわからない。
----------
と言っていますが、明らかにこちら側の裏切り者に関係した番号だってことが予測できるはずだよね。
だって幹部は「あのイタ公……!どういう事か、説明させてやる……!!」って言ったんだよ。
したらもうイタリア人に電話しようとしていた=CR:5の誰かって公式が浮かぶハズなんですが。
ともあれ、その旨をベルナルドに伝えることができてちょっと安心。
そしてその番号はデイバンの番号であることも判明。
【ジャン】
「デイバンの!?
なんで、やつらが……?
――デイバンのどこにかけたんだ?」
ほらぁ。
もう、わかんじゃね…?
あやしいやつ、ひとりしかいないし。
で、ここからしばらくはジュリオは登場しません……。
寂しい。
ジャンの葛藤…。
----------
……ジュリオは、ここに戻ってくるだろうか……?
……俺は――それを、許すだろうか……?
【ジャン】
「……あの、ばか――」
----------
本当はジャンももう許してるっていうか、ジュリオを嫌いになったわけじゃないと思うんですよ。
ただ拭い去れない恐怖があるだけで。
だからジュリオがただ姿を消しただけってことに苛立ちを覚えてるというか…。
そんなこんなで、眠るに眠れず。
最低最悪の4日目は過ぎていく………。
デイバン5日目。
主人公、風邪。
コンディション最低。
CR:5のみんなはやさしいなって感じです。
ルキーノは解熱剤くれたし。
【ルキーノ】
「やっぱり熱があるな。
部屋まで運んでやろうか?」
【ジャン】
「いや……。
いま、あんたに抱っこされると惚れそうだからやめとくわ……」
これ、選択肢が出て、
→運んでもらう
運んでもらわない
ってなったらウケますね。
運んでもらったら、ゲーム終盤からルキーノルート突入とかね(笑)
ええっ!?じゃあ今までのジュリオとの絡みは…!?
……みたいなね(´_ゝ`)
運ばれたジャンは、
【ルキーノ】
「知ってるか?熱を下げるには、汗をかくのが一番なんだぜ?」
ってありきたりなこと言われて、即エッチ!
(捏造)
閑話休題。
ジュリオに置いていかれたジャン……。
ショック、だよね。
なんか、ジャンがフられたみたいになってるし……。
でもルキーノの話を聞くと……なんかジュリオがこのまま死んじゃうような気がして不安になる…。
――もう昔みたいには戦えない
――支えが折れた
ジャンがどれだけジュリオの中で比重が大きかったかってことなんですよね(´`)
----------
――身体の痛みよりもキツいのが、胸にズンときた。
――……俺の、せいか……。
----------
決してジャンのせいではないんですが…。
やっぱりジュリオは傷ついてる…。まあ自業自得って言っちゃえば、それまでですけどね。
【ルキーノ】
「何があったかしらんが、おまえがシャキッとしたら、またあいつと一緒に行ってやれよ――
けっこう、良いコンビだったと思うぜ?」
ルキーノ…本当に大人です。
そして、さりげにイヴァンのチョロさがアピールされてる…(笑)
CR:5のみんなはやさしいなって感じ、その2。
ベルナルドの裏技。
昨日の惨殺が、不法移民の内部抗争ってことになってるというね!
ベルナルドおじさんはすごい!幹部筆頭様様!!
…てか30名以上死亡…っていうのは、コレ、マジな話なんですかね…?
それをもみ消すって…どんな手を使ったの?ドン・オルトラーニ…(;´д`)
なんだかんだいって、ジャンがジュリオを気にかけてるのがいい…!
早く2人が仲直りできますように…。
神さま、お願いっ☆彡
さて。
前回、衝撃的なシーンを目の当たりにしたジャンですが。
目の前のジュリオの姿が、自分の知っているジュリオとは全く別の人間のようで戸惑うジャン。
ジュリオはジャンをジャンと認識できず、
【ジュリオ】
「……すぐ、死なないで……つまらない――」
新しい獲物を発見したかの様にジャンを見るわけです。
もうこの時のジャンは恐怖しかないですよね。
さっきまで感じていたジュリオを失うかもしれない恐怖とは全然違う恐怖――。
やがて、ジャンを少しずつ認識していくジュリオですが、自分の見られたくない姿をジャンに見られたことで気が動転。
【ジュリオ】
「……!! ……ジ……ジャン――あ、あ……!」
ジュリオが、俺の名を呼んだ。
逃げる
→逃げない
ここはジャンに頑張って堪えてもらおう!
怖いけど!
逃げ出したい衝動を抑えて、ジュリオを受け止めて…!
ここでのジャンとジュリオの会話は全くかみ合いませんね。
ジャンは必死に平静を保とうとしてるけど、ジュリオはまだ少しおかしくて、ふわふわしてます。
逃げよう、と促すジャンに対して、
【ジュリオ】
「俺、言われたとおり……やり、ました……。
――から……」
「これが、ダメなら――
別の、こと……。
違うご褒美、ください……ジャン、さん……」
ジュリオ発情中!
ジュリオ発情中!!
【ジュリオ】
「ジャン、さん……こいつの代わりに――なって……くれます、よね……?」
なんか悲しい…。
ジュリオはストレートに感情を出せなくなってる。
ドン・ボンドーネのせいで。
何かをする代わりにご褒美をもらうとか、そんなん違うじゃん。そんなんホントに犬と人間の関係だし。
自分を認めてくれる人間が24年間生きてきた中で一人もいなかったんだろうなって思うと…切ない。
もしくは、唯一認めてくれていた両親が死んでからかもしれないね。
ともあれ、自分にとっての制御コントローラーみたいな役割をもつジャンがいない間に我を失ったジュリオが取った行動が、ジャンをレイプする、という行為だったわけですね。
ジャンはジャンで、自分がジュリオをこんな風にしたのかもしれない、と思い――
ジュリオは泣きそうになりながらジャンを犯すんですよ。
【ジュリオ】
「ジャン……いかないで……俺っ……」
「俺の……、わかって、ジャン……」
この時のジュリオの表情が必死で…!
なんかもうめちゃくちゃ切ないし。
そしてジャンの痛そうな声……。
うあ…。
思わず顔をしかめますね……。
このシーンのスチルは、ジャンの表情が何種類かあるのがいいですね。
【ジュリオ】
「……あ、動いたら、……もうっ……」
はやっっΣ( ̄▽ ̄;)
それは早いな!ジュリオ!
早打ちガンマンだ!
次元大介が銃を抜くくらい早い!!
【ジャン】
「ううっ……バ、カ……この早漏野郎……」
間違いなくジュリオはキング・オブ・早漏ですね。
だがしかしそこがまたいいじゃないですか!ええ、そうですよ。そこがいいんです!
ジャンもパニックですよ。
----------
なんだよ……これ。現実味がない。
突然、ジュリオに犯された。
こんなにも痛い、多分切れて出血してる。
その上、暴発じみて中出しされた。
----------
【ジュリオ】
「ごめんなさ、出ちゃっ……ジャン……」
か、かわいい……(* ̄ρ ̄*)
あ、いえいえ。わたしは変態じゃないですよ。ジュリオよりは。
さらにジュリオは抜かずの2回目…!!
絶倫!
早漏で絶倫!?
それはたちが悪すぎだろ…!!
いやまて、そこがいい!!……んですか……?
もうわかりません。
ジュリオこそ、キング・オブ・絶倫です。
これだけは間違いないですね。
てかCR:5はみんな絶倫だけども、ジュリオなんか回復超早いもん。即、抜かずの2発ですからね。これはルキーノの真っ青!(たぶん)
で、ジュリオがこの行為の最中、何度も呟く「ぼくをおいていかないで」ですが。
これってどういう意味なんでしょう?
以前にちょろっと言いましたが、ジュリオが「ぼく」と言う時って、子供の頃の精神状態だと思うんですね。
ボン爺に虐待されている時然りですが。
「おいていかないで」ってのは、やっぱり死んだ両親に対してなのかな?
両親が死んだことでジュリオは深い孤独に追い込まれるわけですから。
ジャンの存在を両親に重ねているとは思ってません。
ただ、両方ともジュリオを認め、分け隔てなく接してくれる存在として、ジュリオにとってはかけがえのないものなわけです。
それを失う恐怖を子供のときに体験して、それが今も根強く残ってるのでは、と、深読みしております。
>しすぎww
要するに、ジュリオはジャンしかいないってことなんです。
やっと孤独から抜け出したジュリオには。
それが失われる恐怖が、子供のころ体験した恐怖と重なって「ぼくをおいていかないで」じゃないかな、と。
(異常に長い臆測ww)
2回目の途中からジュリオの意識がゆっくり戻ってきますね。
時々ジャンに「さん」つけたり、敬語になったりしてる。
【ジュリオ】
「……嫌いにならないで、ジャン……」
うあ。切ない…。
でもなんかだんだん上手になってきているみたいよ、彼……。
「熟練のそれ」
って……。
さ、さすがCR:5のソルダート!!
あああ。
それにしてもジュリオの「ごめんなさい」が切ないやらかわいいやらで、どきがむねむねするよー(*´д`)
こ、これは恋…?
違うよね?これは母性……。
どうしようもない不器用わんわんたちをハラハラしながら見守る母の気持ち。
>うざ………
ジュリオが達して――
ジャンは失神…。
そしてジュリジャンの危機…。
どうなるの、ジャン…ジュリオ!!
つづく!
>わざとらしくてすみません…