やってきましたデイバン・ブロンクス手前。
想像以上に危険な様子にちょっぴりビビる。
で、どうやって安全に敵地に乗り込むかでジャンのアタマにピカッと閃くわけですね。
“他人様のお車犠牲大作戦”
まあ、モグリ酒場で昼間から豪遊する他人様ですから、車の一台や二台…(´_ゝ`)
CR:5の経営する酒場じゃないし←そこかい
この車を盗むシーン見て思い出したけど。ジャンはそーゆーコスいことが得意だったよね。
ピッキング。
現代の車にはほぼ使えない盗みの方法ですが。
てゆーかこれ1930年代って忘れそうになる(笑)
【ジャン】
「……ほ~ら、痛くないよ~」
ここ…なんとなくエロい(*´ρ`*)
あれ、エロいのわたしですかねww
その車とともにブロンクスのストリートまでやってくる。
こっからジャンの仕掛けが始まるワケですが……。
ルキーノの部下、かっけーすな(´ρ`)
なんかデキるオトコのにおいがぷんぷんすらぁー。
パッカードをおとりにした作戦は見事に混乱を引き起こし、敵を引きつけます。
この辺はほんと迫力満点!
銃声すんごい。
これジャンの作戦なかったら、蜂の巣どころの騒ぎじゃ済まないし(汗)
やっぱり待ち伏せしてたんだ、GD。
てゆーかなんで、カチコミされることが予測できたんだよ。→答はひとつですけどね!
で、さらに想定外にもジャンは娼婦に見つかりおおわらわ!
焦るジャンの視界に――ニンジャ。
いや、ジュリオww
てゆーか、
「最初、カラスかと思った。」
ってジャン。そりゃないわ。限度限度。
それ以前の問題だから。
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廃屋の屋根から舞い降りた黒い影は――
パッカードを取り囲んでいたギャングどもの群れ、その真ん中に、風を巻いて降り立ち……。
ギャングどもが、
その異様さに気付き目を見張る前に――
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華麗だ。
華麗すぎるよジュリオ。
もうとにかく強いね。
ザコが次々に死んでくし!
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――その手が、小さな刃と共にフワリ、踊り――
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いやほんとに華麗ーーーっΣ( ̄□ ̄;)
どんだけ美しく殺してんのよジュリオ…!
ジュリオが興奮してる…。
ジャンが弱冠ピンチになるも、ジュリオの機転と強さであっというまに入り口付近の敵殲滅……。
安息の時間はつかの間で、またすぐに新たな敵が駆けつけます。
いやはやGDは人数多い!
ジャンが逃げようとする、ジュリオは敵を倒そうとする――
そして別行動になるわけです……。
なっちゃダメ…!
ジャンは止めようとしたのに、ジュリオは瞬間移動のごとく消えちゃった(´・ω・`)
てかジュリオはいちいち人間を超越し過ぎててすげぇ(笑)
ここからしばらくはジャンの単独行動。
ジュリオの安否を気にしつつ…。建物の中をじりじりと進んでいきます。
ジャン…超ドキドキしてます…!
慎重に建物内部、二階へ。
とある部屋で下を確認し、部屋を出ようと……と、背後から物音が…!
【GD兵隊10】
「……!?て、てめえ!!」
見つかったーーーΣ( ̄□ ̄;)
てかGD兵隊はもう10かー!けっこうヤったなジュリオ…!
【ジャン】
「うおおおお!!」
ジャンがとっさに攻撃!
殴っても倒れないタフな10!
ジャンはその腹にショットガンを――
なんか緊張するシーンですな。
ゲーム内でジャンが人を殺すことってあんまないから。
といっても、マフィアだからね、人を殺すこともあらぁね、マフィアだから(2回目)。
ジャンがやっつけたのは10一人。
そしていつの間にか静かになっていた外。
「……まさか……ジュリオ……!!??」
最悪の事態が脳裏ををかすめる。
急いで進むジャン。
別の扉の前まで来て、GDの幹部が潜む部屋に遭遇…!
ジャンがこっそり様子をうかがいます。
おー、出ましたね、デイヴの名前。
変な帽子のやつね。キモイやつだよ。
詳しくはベルナルド編で確認してね!
【GD幹部C】
「ええい、どけ!
クソ、電話はどこだ!?……あの野郎!
あのマカロニ野郎、最初から俺たちをココで……!」
「あのイタ公……!
どういう事か、説明させてやる……!!」
はい!重要なセリフきた!
これでGDのやつらが完全にイタリア人と関係してることがはっきりとわかりましたね。
そしてジャンは見るわけですね。
幹部がダイヤルを回すその瞬間を。
33476――
番号を。
さらに――
その番号がなんなのか――
あと少しで思い出せそうな時、
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――ヤバイ、電話!!増援を呼ばれる……!!
アタマに、背骨に電気が走って、俺は半開きのドアを蹴って部屋に飛び込んだ。
【ジャン】
「動くな!!――ホールド、アップ!!」
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おおおーっ!
ジャンがトリップ、し、た…!
弾切れになってもカチカチ引き金を。
やっぱり殺しに慣れてないジャン…。そこがまたいいね。
そんなカポ素敵だよね。
「……だめだ、俺はこういうの向いてないのか……」
そして我に返り、再びジュリオを探すため走り出す。
ジャンが外へ出ると…そこは死体の山…。
そこにジュリオの姿はなく――
必死でジュリオを探すジャンを見て思ったんですが…。
この時点で、ジャンはジュリオに対してどんな気持ちなんですかね?
敵に聞かれるかもしれないのに、大声でジュリオを呼んだり、見つかるかもしれないのに走ったり。
一人になってしまった恐怖、ジュリオを失ってしまった恐怖に突き動かされ――
とありますが、単純に相棒として?部下として?
それとも化け物並みに強い男が死ぬ=自分が太刀打ちできないという恐怖なだけ?
それとも――
ジャンはもうジュリオを恋愛対象に感じてる?
この辺は少しわかりにくかったりします。
かすかに叫び声が聞こえ、
【ジャン】
「……な――」
見ちゃうのですね。
ジュリオがおかしくなってるところを。
自分が一緒の時には決して見ることのできないジュリオの姿。
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最初、でかい蜘蛛がいると――思った。
それが、人間の形をしたものだときづくより早く、俺のアタマとハラの奥が、同時に警報を発した。
――逃げろ!!ここから逃げろ!!……と。
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けっこう衝撃的なスチルですよね。
わたしは好きなんですが。
皮を剥ぐ。
ドキドキしますね。
ジュリオが完璧にトランス状態に陥ってるのもまたいいですよね。
そして血まみれなのがまたいい。
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赤黒く粘った血まみれの手を、ジュリオは恋を知った少年のように、手と、唇に這わせ……
【ジュリオ】
「は……は、っ……あ……」
手を、血に染まった唇を、震えるジュリオの舌が舐め、口をわななかせ……喉が、ごくり、鳴っていた。
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さあ。
そして…問題のシーンへとなだれ込んでいくのですね。