昨日の宣言通り、sweet poolクリアしました~。
なんというか…胸がいっぱいです。
以下ネタバレ含みます。
全てのエンドを見る限りでは、蓉司は人並みの生活には戻れないのですね。
普通の高校生として、普通の男の子として、普通の人間として…。
生きることすら、全うすることができないんだ。悲しい…。
果たして蓉司は幸せだったんでしょうか。
わたしが最初に見たエンディングは姫谷+上屋のエンディングでした。
蓉司の家に姫谷が来るまでは、かなり良いエンディングに向かっているのではとドキドキしました。
が…結局、姫谷さんに消されてしまいました。
最期に哲雄の顔が見たいと願って…。
善弥と睦のエンドは完全なるバッドエンドでしたね。
睦に関しては救いようが無くて、本当に切なかったです。
哲雄エンドでは、蓉司が自分は幸せだったと言っていましたね。
2年もの間、哲雄と2人で暮らし、幸せの時間を過ごしたのですね。
玄関で振り返る哲雄の柔らかい表情が印象的で焼き付いています。
哲雄もまた満たされていたのでしょうね。
だけど蓉司はやっぱり消えるんだなぁ…泣けました。
融合エンドもわたしの中では蓉司は幸せだったと思っています。
「彼ら」を受け入れて、「彼ら」の望みを叶えれば、「自分」として生きてゆけると結論を出したんですよね。
「自分」の意志で「彼ら」を受け入れる。すごく矛盾しているように思えますが、運命に巻き込まれた蓉司たちが選択できる唯一の選択肢だったんですよね。
そして「彼ら」の望み通り「純正」は生まれたんですね。
蓉司は哲雄と結ばれて、溶け合って、ひとつになった。
蓉司は幸せだったと信じています。
グランドエンドとして、哲雄の記憶喪失がありましたが…。
なぜ忘れる…(涙)
蓉司はどうなったのですか(涙)
最後に電車が通り過ぎるときに蓉司が映りましたが、あれは…?
全て忘れるのが幸せだということでしょうか…?
「オス」や「メス」のこと「彼ら」のこと、そして「蓉司」のことも。
蓉司に会わなければ、哲雄はオスとして運命に翻弄されなくてもいいですからね。
蓉司のお父さんがそうだったように、普通に結婚して家庭を築くこともできるわけですからね。
でも蓉司は…?
蓉司は幸せになれたのでしょうか?
生きていたのか、それとも死んでしまったのか、曖昧にされていますが(おそらく生きてる?)。
今後も哲雄はあの駅で降りることがあるのでしょうか。
そして完全に蓉司を思い出すことはあるのでしょうか…。
蓉司と再び出会うことは…。
他にもこのゲームは、「彼ら」の秘密、上屋や「自由なる民」についてのこと、姫谷さんのその後や蓉司のお姉さんなことなんか気になります。
そして善弥が幸せになれたら、蓉司が人として生きて行けたら、哲雄と睦との楽しい学園生活を全うできたら…
と、いう思いが止まりません。
万人受けするゲームではないと思いますが、わたしはかなり大好きなゲームです。
最後に、なんで哲雄の服に「色即是空」と書いてあったんですか!?
誰か教えてください!!!
吹いたww