前回は8割がボン爺の悪口でした(笑)
本当はもっと悪口言いたかったけど長くなるので止めました(;´д`)
彼に時間割くのがもったいないし。
もう早速ゲームの話。
そんなこんなでお部屋に戻ってきた2人。
ジュリオの様子を気にかけるジャン。
ジャンに心配かけまいとするジュリオ。
わたしね、こういうすれ違いってすごくもどかしい…。
「なんでもない」なんてウソじゃん、だって。
なんか相手に心配かけさせない気遣いが逆に相手を傷つけることもあるじゃない。
弱さを見せるのも勇気だと思うんです。
だってあからさまに様子がおかしいのに、何も言ってくれないなんて。寂しいし、役立たずだって突き放された感じがする。
ジャンがものすごく心配してる。そりゃそうだよ。ジュリオがいつもとは違う、剥製のようなジュリオになってしまって。
しかも理由は明確なんですよ。
なのに何も言ってくれないジュリオ…。
こういうすれ違いがもう…!
あああっ!ってなるよ。なりませんか?なるよ!
だけどそんなんなってもジャンを気遣うジュリオいじらしい。ズレてるけどかわゆい。
……でもビール瓶切るの危ないよ。ナイフで王冠開ければいいじゃん。
そんでそんでお酒苦手なジュリオ萌(*´∇`*)
どんぐらい苦手なのかな。わたし的には下戸だとより一層テンションが上がります。
そんなやり取りをはさんで、ジャンがボン爺について尋ねます。
しかし、
【ジュリオ】
「お祖父様のことは……好きです。愛しています」
ロボットみたいな答えが返ってきた。
もうあれかな。
脳髄に埋め込まれてるのかな、恐怖というか“絶対”が。
なんかかわいそう……。
ジュリオ自身が気づいてないところがかわいそう。
「そういうもの」だと体に、脳みそに染みついてるからSOSが出せないんだよね。
ううう。
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……くそおおおお!!
……あのジジイ!!てめえが来てからだ!!
だからジジイ、おまえが悪なのはわかった――
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ジャンも相当カチンときてる様子で、うん、わたしたち同じ気持ちみたい←
時に――
何故にジュリオはジャンとの出会い、修道院でのハロウィンのことをジャンに言わずじまいにしてるんですかね。
子供の頃にジャンに会ったこと、そこまでひた隠しにする必要あったのかなって。
BADでチラッとベルナルドが「口止めされてた」みたいなことを漏らしますよね?
ジャンが覚えてないみたいだから言わないでほしい、みたいな。
まあ、普通は覚えてないないというかアレが=ジュリオだと結びつけるには材料が少ないですからね。
実際ジャンはハロウィンのこと覚えていたわけだし。
まあ、この辺はエンディングの話になるので後々……
つまり、ジュリオはこれからも度々「昔から――」発言をうっかりしてジャンと険悪になるじゃん?
そこまでしてなんでナイショにしてたのかなって。
そんなギモン。
で、ジャンはその発言を気にしつつも、
州でも指折りの大金持ちの嫡子
甘いマスク
(たぶん)スポーツ万能
CR:5でも一目置かれる
そんな男がなんで俺…?
という疑問とゲーム終盤までずーっと向かい合っていくわけですよね。
ちょっと卑屈になるよねw
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【ジャン】
「おまえ、もしかしてさ。
オトコが好きなのかよ?そういうことか」
【ジュリオ】
「違い、ます。
俺は……ジャン、さんが……」
【ジャン】
「だったら……!
なんで、俺なんだ?
……ハハッ、わけわかんねえ――」
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この時点でかなりイライラきてます。
まあ、ジュリオはハキハキしないとこがあるからね。
イヴァンみたいにいつもわかりやすければジャンも楽なんだろうけどね…。
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俺は、ジュリオのマフラーをつかみ――
ハッとしたジュリオの顔に、逆にドキッとしながら、しばらく俺たちは固まって……。
【ジュリオ】
「俺、ジャンさんが――好き、で……」
【ジャン】
「……っ、うるせえ!!この……!!」
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ジュリオ「好き」って言っちゃってるよww
なんかもう告ってますよww
ジャンなんかジュリオの顔にドキッとしたりして、もう完全に恋が始まっちゃってるよコレ!!
で、完全にヤケになったジャンによるジュリオのファーストキス強奪!!!
【ジュリオ】
「……!ジャ……ン――っ……ふ……」
ジャンのキス激しいし。吸いすぎだから、ちゅーちゅーと。
しかもジュリオったら初めてなのに舌を入れちゃうなんて(*´ρ`*)
あああ。
キュンキュンするぅ。
ジュリオの頬がピンク色に染まってる様子が目に浮かぶー(*ノノ)
しかもジャン謝ってる(笑)
とっさにキスしちゃったのね(*´д`*)
自分でもわけわからないらしい(笑)
しかもジュリオも謝ってるww
もうわけわからん。このカップルww
かわい過ぎるwwww
ジャンの「忘れてくれ――」発言にショックうけてるジュリオ…キュン(´・ω・`)
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【ジュリオ】
「きもちわるく……ない、ですか?
――俺……の、こと……」
【ジャン】
「えっと……だな……。
――気持ち悪い、とか思ったらあんなことしねーし」
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その後のジュリオの表情注目ね。
すげー嬉しそうな顔してるから。
ジャンはジャンで自分の入れたフォローに戸惑ってるし。
もうね、あんたたち好き合ってんの。いいかげん気づいて!そして認めて!
ジュリオは24年間貞操をを守り通してきたのよ(*´д`*)
ああ、オトコ24歳、童貞!!美しい!
>ジュリオ限定ww
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【ジュリオ】
「……そ、その……。
は……はじ、めて……キス…………しました」
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うわぁーーーーーーーっっΣ( ̄□ ̄*)
これ、こっ、この顔…!は、反則!!反則だよコレはぁーっっ!!
エロ顔すぎる!
てか乙女過ぎませんか!?ヤヴァイし!
興奮するよ、これは大興奮だよ、もう辛抱たまらん!!
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【ジュリオ】
「――あ……。
す、すみま……せん、忘れてました……。
キス、は……したこと、あります。
飼ってた……犬と――」
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あああ。
ジュリオにこここ殺されるぅー_| ̄|○死ぬー。萌え死ぬーー。
心臓が痛いよ。鷲掴みにされたようだよ。助けてよジャン。引いてる場合じゃないんだよー。
もうあんたはジュリオを嫁にもらう以外道はないのよお(涙)
【ジュリオ】
「でも、俺……。
はじめて、が……ジャンさんで――」
……もうジュリオは人間じゃねぇ……。
なにかもっと別の…エロかわいい生き物なんだと思います。
もうそういうジャンルの生物だと思わなければ、わたしの日常生活に支障をきたすわ。
でもそんなジャンの暴走のお陰で、ジュリオが戻ってきたよ。
まだまだかなり危うい感じだけど。
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俺は、ジュリオの嬉しそうな目と、ぎこちない笑みの向こう側に、なにかビルの崖っぷちというか、深い暗闇みたいなモノを感じてしまう。
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そしてまた2人は甘いものを食べてベッドに……。
だけどジャンのムスコは眠れずに……ww
悶々としたまま…しばらく起きていたというね(笑)
そしてジュリオも意味深にため息をついて……
2日目の夜は更けていくのでした。